n o t e(秋と冬のあいだ)

n o t e(秋と冬のあいだ)




2018 11 02

 

 

10月のブローチの感想を書きます。

10月もお付き合いいただきましてありがとうございました。

 

31枚の小さな絵でした。

集まりの写真はこちらからどうそ。

http://shimizumiku.com/365brooch.html

 

 

ブローチの終わりが見えて、きちゃった。

 

 

 

 

 

11月に個展をひかえており、その準備をしています。

なので10月もそんな感じで、前半はみっちり絵でした。

 

描いていた絵は「二十四節気」の絵なので、いろんな季節を描いていました。

ブローチも、その絵たちから切りとって描くことがあったので、

秋なのに南天(10/2)やアネモネ(10/5)と、季節はずれになってしまいました。

 

今日は「秋分」の絵の上にのせた写真。

気に入っている絵。

 

 

 

 

二十四節気を知っていますか?

 

私は、なんとなく知っていました。

春分とかね、有名なもの。

でも祝日のことかと思っていました。

春分の日、とか。でも違ったわけです。

 

今年の1月、

なにかとお世話になっているSUNNY BOY BOOKSへ行った時、

サニーさんと話していて、二十四節気の話になりました。

 

普段の絵の話をしていてその話題がでたと思うんだけど、

美紅さん調べてみたらいいかもねって。

なるほど二十四節気(という名前はその時知らなかった)。

知りたいな、と思いました。

知りたいな、は実感したいな、につながり、

このブローチをよい機会に、毎日描きながら、

祝日のことではなかったとわかり、新しい節気の日には調べてきました。

 

私が好きなのは「啓蟄」で3/6頃。

いきものが地面から顔をだすようすから名付けられ、

いきものが再び活動しだす春の始まりを意味しています。

 

啓はひらくという意味です。

蟄は虫のことで、ここで表現されている虫はへびやかえるのことです。

昔はへびやかえると虫の区別が付けられていなかったんですって。

 

時代が進むにつれ、いろんなものが整理されていったことがわかります。

 

 

 

 

 

若いころはこういう季節のことがらって興味なくて、ぴんとこなかったんだけれど、

なんででしょうね、今はほんとうにいいなあ、と思います。

虫やへびやかえるも、子どものころは苦手だったけれど、

今はちょっと親近感があります。

さわれないけれど、でもお互いそこにいるね、って思う。

 

 

私は二十四節気をなんとなく知っていました。

でも今は、もう少し知っています。

 

24枚、描いたからね、その絵を思い浮かべれば、わかります。

嬉しいな。

でももっと深く知りたい。それは、またこれから生きるなかで。

 

 

 

 

時代が進むにつれ、整理されていったんだ。

今も整理されつづけているんだ。

よくわからないものに名前が付けられていくんだな。

 

へびやかえると虫が区別されていない感じと、絵。

なんだか似ています。

整理されていない感情が、そのままでも良いもの。それが絵。

時には音も見えてしまうもの。絵。

 

平成も終わるなか、曖昧模糊とした時間をすごしております、、。

 

10月のブローチの感想を書くつもりが、

個展の話になってしまいましたよ。

 

個展 24sekki、よかったら見に来てくださいね。

おまちしています。

 

 

 

 

365日のブローチ = 小さな絵14:50 。。。。



2018 10 02

 

9月のブローチの感想です。

 

9月は30枚でした。

ご覧いただきありがとうございました。

集まりの写真はこちらから。

 

http://shimizumiku.com/365brooch.html

 

 

 

 

今は11月の個展のための絵を描いています。

(すこしそわそわ。)

その絵の上にのせた、9月のブローチ。

 

9/2のブローチを並べながらしみいりました。

見た事のない花をみつけた日。

とても前のことのように思います。

そう感じるのは、季節のうつろいからだけではないでしょう。

いろいろあった。みんなも私も。

 

それにしても、窓の外では桜の木の葉がザワザワザワ。

今日はきもちの良い秋の日です。

あの人もきっと、そう思っている。

 

こんな陽気が毎日つづけばいいのに。

 

 

 

 

 

 

365日のブローチを始めてから、

自分と季節について、考えない日はありません。

 

生活しながら感じる事は、毎日あるものだなあと思います。

絵のこと仕事のこと友だちのこと、いろんなこと。

感動したこと面白かったこと、毎日のドジ、なんともいえないこと。

 

季節のことも毎日感じました。

季節のうつろいのこと、天気のようすのこと、植物のこと。

これらまるっと「季節」と思っているんだけど、

今日から(自分の中で)そう呼ぼう。

ねえ、季節、毎日ちがうね。

 

明日は微妙にちがう今日の続き、と言ったのは誰だったでしょうか。

ほんとにそう。

季節と自分が重なって、毎日ちがって、描けることが無限にあるように思え、

私が描いている季節はほんのひとにぎりだわ、と思います。

 

 

 

 

 

 

9月はイラストレーション・フェスティバルと日日はさむの制作でした。

 

イラストレーション・フェスティバルの2日間のブローチをみると、慎重と安堵が見えます。

自分で描いているので、見返すとわかります。

楽しかったなあ、、。

直前に見たモネさんの絵と相まって、自信がわいてきた。

その自信をうまーく個展の絵に流せればいいなあと思う最近です。

 

日日はさむは小さいかけらに絵をかきました。

9/20は柊の実を描きましたが、

こういった秋のものが描かれた絵になりました。

秋のことを考えながら描いた、静岡に旅立ったかけらたち。

このことは、また後日。

 

 

今日はきもちの良い秋の日です。

 

季節はむかえにいくもの、らしいです。

春がない、秋がない、と地球のせいにしないで、

自分でむかえにいくのがコツ、ってラジオで聞きました。

季節も自分次第なのかな。

 

 

みなさまよい季節を!

 

 

 

 

 

 

365日のブローチ = 小さな絵13:58 。。。。



2018 09 17

 

 

イラストレーション・フェスティバルが終わりました。

たくさんの方に絵をご覧いただきました。

見てくれた方、買ってくださった方、

感想伝えてくれたあなた、ありがとうございました。

 

企画展の「3人の読んだ景色」から「星の王子さま」の絵。多角形。

個展「一瞬の初夏、」からの絵。ひらひらの紙。

個展「すべての天気の下で」から布の絵。

冊子、カード、レターセットの販売。

10名さま限定の「小さなライブペインティング」の2日間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

とても良いイベントでした。

本当に参加できて良かった。嬉しかった。

絵を見てくれる時の、みなさんのいきいきした表情をたくさん見られたから。

 

小さいお子さん連れの方が多く嬉しかったです。

指さして「あお!」って。

どんぐりも拾ってくれました(床においていたんです)。

 

記憶の奥に残るといいな。

 

 

 

 

絵を描くときは独りです。

夜中まで自分に向き合って、絵の具まみれで。

そういう、独りの時間との、ものすごく逆の時間でした。

個展も逆の時間といえますが、

でもこの2日間では経験したことのないキラキラとした、

ずっと楽しい、ご褒美のような時間をいただきました。

 

イラストレーターさん、絵描きさんと搬入の時から同じ空間にいれて幸せでした。

なかなかみなさんとお話ができなかったのですが、

一緒に作れただけで充分に。

 

みなさん優しくて、おもしろくて、まじめなんだよ。

素敵な絵って、人生の積み重ねでできているんだなって改めて感じました。

絵がご本人に似ているのもいいな。

今はネットで作品をみることもできるけれど、

ご本人を知ると絵がもっと好きになるし、わかるね。

 

ゆっくりみたいから、個展にいこうと思います。

 

 

 

 

「小さなライブペインティング」は、

担当のkkさんが付けてくれた名前で、ぴったりですよね。

お客様とお話しながら、カードとご本人の雰囲気に合わせてひし形の額に色をつけました。

小さな時間の共有、楽しかった。

飾ってね。

(写真は告知用のもの)

 

手紙社のみなさん、ボランティアのみなさん、優しく丁寧で、すごいなあ、、と思いました。

イラストを伝えたい、楽しんでもらいたい!という気持ちが伝わってきました。

 

ほんとうにほんとうに、お世話になりました。

 

 

 

 

イラストレーション・フェスティバルに参加できて、勇気がぐんと出ました。

なんでかというと、、うまく書けるかな、書いてみます。

 

搬入をふくめた三日間、

私はやっぱり絵描きなんだ、って、よりわかる瞬間が何度かありました。

 

私は自分のことを、絵描きだと思っています。

絵が好きで、描いてきて、でもイラストももちろん好き。

イラストレーターの方をとっても尊敬しています。

絵とイラストを区別する必要はないとおもう。

どちらもすばらしい、これも本当の気持ち。

でも13年間、絵のことをやってきて、やっぱり違うとも、おもう。

私にできること、できないことを自覚したからかな。(それは良い事でした。)

だからイラストに尊敬がある、のです。

なんか、カタコトになってしまいました、、。

 

そしてまた、「でも」、ですが、

でも、枠をきめないで、描きたいものをおもいきり描こうと思います。

誰かがイラストって思ったら、私の絵もイラスト、

そういうゆらぎは好きだし、まざる自分になりたい。

だって夏と秋がまざる今の季節や、

夕日と青空がまざる時間は美しいもの。

 

2日間、絵を見てくださった方のいきいきとした表情を信じているから、

勇気がぐんと出たのでした。

私は絵が大好きさ。

 

また絵とともに、お会いしましょう。

 

 

 

kansou16:42 。。。。



 

2018 9 10

 

 

雨の夜、

イラストレーション・フェスティバルによせて。

 

 

週末、9/15、16にアーツ千代田3331で開催されます。

私は最近の原画といろいろな紙ものとともに一日中、ブースにいますよ。

くわしくはこちら。http://illustrationfestival.jp/

 

これはブースのイメージです。

絵をみている女の子。

 

 

 

 

 

準備が少しはやく終わったのでいまだと思い、モネそれからの100年 をみにいきました。

 

とても感動しました。

こんなふうに色が重なっているんだと思いました。

ちょちょっと描いておいたよ、といったふうな筆跡もあって、美しくてお茶目です。

「風景」ではなくて「絵」を描いているんだ、とわかりました。

感動を生活で楽しみたくて、マグネットを1つ、買いました。

 

モネさん、わたし新しい絵、描くよと思いました。

(※子どもむけの解説のようなものがあって、こう呼んでいました。モネさん。よい解説でした。)

 

 

 

 

イラストレーション・フェスティバル、

どんな方に見ていただけるかなと楽しみにしています。

 

私が描いているものはイラストレーションとは違いそうですが、

絵もイラストレーションも、感動する気持ちは一緒です。

活躍されているみなさんとご一緒して、

自分がどんな気持ちになるか興味があって、

イラストレーション・フェスティバルに出たいなと思いました。

 

 

どうぞよろしくおねがいします。

おまちしています!

 

 

 

 

 

tsumoru18:30 。。。。



2018 09 01

 

8月のブローチの感想を書きます

 

 

 

 

人生でもっとも暑さを感じた夏でした。

 

友だちに話すとみなうなずきます。

「うん。ほんとにそう。」

「冷房を消すことがなかった。」

 

私はその暑さのおかげのおかげさまで、いま体調が思わしくないのですが、

31枚の小さな絵から8月のことを振り返ってみようと思います。

8月も毎日、たまに、見てくださった方、ありがとうございました。

 

こちらに集合写真をのせています。

http://shimizumiku.com/365brooch.html

 

 

 

 

夏は夕日がいいですね。

 

いい夕方、美しい夕方です。

数日続けて、無意識に夕方色を描いていました。

9日〜11日ごろです。

家にいる時はなるべく夕日を見ています。

なにか満足する気持ちです。

 

 

8月で印象的なのは17日の夜。

 

外に出た時、涼しくて月はきれい、虫はスースースー。

風が気持ち良く、数秒目をつぶりました。

ずっと目をつぶっていたかった。

こんないい夜があるの?って思ったよ。

その時にみた、どこかの会社の入り口に咲いていた藤色の花。

一番うえの「こころ」にのっている絵です。

こころのうえにいつも絵を。

 

 

 

 

ブローチ以外の制作のほうは、

いろいろと同時進行していました。

 

私は帰省するところがないので、お盆は家にいるのが常ですが、

静かな東京もとっても好きで、

レターセットを作ったり、

冊子をミシンで綴じたり、

個展(11月です)の額を作ったり、

春の企画(3月です)を想像したり、していました。

もっとこういう時間をつくりたいから、

少し現実的な生活について考えたりも、した。

 

 

 

 

夏のがんばりのおひろめの最初は、

9/15、16のイラストレーションフェスティバルです。

まだ準備中なのでこのイベントへの思いはまた書きます。

遊びにきてくださいー!

 

自分なりの健康で9月を楽しみたいものです。

 

みなさんも、素敵な秋のはじまりを。

 

 

 

365日のブローチ = 小さな絵13:02 。。。。



2018 08 03

 

 

 

MA BO RO SI

 

 

7月の終わりの日曜日、

私たちはいつもの場所で、MA BO RO SIになった。

私は絵、彼女はお酒やジュース。

いつもの場所というのは国立の、circus。

 

夕暮れと共に現れ、夜更け前に消えゆく。

あるようでないような、それはまばたきの間の出来事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中でコースターに、色と名前を描く。

名前はあなたの名前。

みんなのコースターは今どこにあるのかな。

 

 

そうそう、メニューも作って、2人とも気に入っている。

お酒とジュースは、MA BO RO SIのためもの。

私はお酒のめないから、ジュースがおいしい時間にしたかったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

夜更け前に消えゆく。

 

 

 

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

 

(今度は当日ではなくて、事前に告知しますので、その時にまた、お会いしましょう。)

 

kansou22:02 。。。。



2018 08 01

 

 

7月のブローチの感想を書きます。

 

 

 

 

7月もご覧頂きありがとうございました。

31枚の小さな絵をあいかわらず毎日描きました。

 

集まりの写真はこちらです。

http://shimizumiku.com/365brooch.html

 

 

7月の中心は、個展のその後のことでした。

このその後のことが私はいつも時間がかかってしまう。

けれど大事なこと。

その後、とこれから、を行き来しながら、夏の世界を眺めブローチに記していました。

夏の花は生命力にあふれています。

百日紅も夾竹桃も、あなたたちのまわりだけ涼しそう。

 

「一瞬の、初夏」の冊子を作って、

museumshopTさんとSUNNY BOY BOOKSさんに納品しました。

この人ならお願いしても大丈夫と思える方がいて、なんと幸せなこと。

オンラインショップもあるので、遠方の方もぜひ。

 

 

 

 

絵を買っていただいだ方への額も作っていました。

額つくります、ということをしたのが初めてだったのですが、

喜んで頂けて嬉しかったです。

飾ったところのお写真もいただいて、作った甲斐がありました。

 

画家と額の関係は、画家の数だけ悩みがあると思う。

写真の方もそうなのかな。

私はずっと悩んでいて、

だから箱型の絵を描いたんだけれど、

今回はひとつ答えがでたと思っていて気に入っています。

 

 

 

 

つきの半ばは静岡の三島に、用事で泊まりで行きました。

初の家以外でのブローチでした。

友だちと、よっぱらった(友だちの)お父さんと楽しくおしゃべりしてごはんを食べあとに描きました。

お父さんがお薬をのんでいるあいだに、スススっと。

三島の楽寿園でみた緑。

旅、ほとんどしないので、家以外でのブローチの制作は今年あるのだろうか。

またやりたい。

そして静岡ってやっぱり好きだな。

三島って風のぬけがいいような気がするよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

月末はMA BO RO SIでした。

MA BO RO SIについては心をまとめ中。

 

8月もなんとか生きてゆきましょう。

あっという間に年末よ。

 

365日のブローチ = 小さな絵15:09 。。。。



2018 07 02

 

6月のブローチの感想です。

 

 

 

 

6月も、見てくださったみなさまありがとうございました。

30枚の365日のブローチ=小さな絵でした。

 

http://shimizumiku.com/365brooch.html

 

 

6月は、前半は個展「一瞬の、初夏」で初夏を満喫し、

そして梅雨に入り、季節をあじわいました。

 

個展中は私は毎日、ドキドキしています。

会場にいなくてもです。

(会場にいる時のほうが静かな気持ちかもしれません)

例えば、落ち着いて本を読むことができなくなるほどです。

 

マティスもシャガールもそうだったのでしょうか。

草間彌生もマヤさんも、オノ・ヨーコも今でもそういうことがあるのかな。

絵の先輩たちのことを想像する。

 

私はそのドキドキのさなか今年はブローチがあるので、6月も毎日描きました。

 

並べてみるとやはりざわざわしている感じもします。

今日はあの人が来てくれたな、

本買ってもらえて嬉しいな、

つぎはこうしよう、

絵、落ちてしまっていないかな、、

巡らせることがいつも以上に多くて忙しいよ、でも描く。

ブローチは毎日のことなので、ざわざわもひとつの絵、と思っています。

 

個展中に限らずですが、

私は未熟、間違っているかもしれない、けれど、眠ってまた明日のことやろうと、

毎日の小さな、YESを手のなかで繰りかえしているのがこのブローチなのかも。

その絵をきれいって言ってもらえたとき本当に、幸せ。

誰かがつけているところ、早くみたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

後半は落ち着いている絵にみえます。

とくに夏至は、夏至らしい絵がかけたなと感じています。

夏至という言葉がとつぜん好きになった。

 

月末に友人と夕方、道を歩いていたら、紫陽花をもらいました。

剪定を盛大にしているおばさんがいて、友人が「みて。」と。

うん、私もみていた。

ご近所の、歯のないおばあちゃんと並びながらたくさんいただきました。

いま我が家には紫陽花が楽しくいてくれています。

 

とてもきれいで、

とてもかなわないので、

この色を忠実に描くのではなく、

自分なりに色をだそうと思います。

実のところ、自分の性格について悩む日々がつづいていたのだけど、

そんなことをしていたら梅雨が一瞬で終わった。

悩んでいるんじゃなくて、考えている、にシフトすることにしてみました。

 

良い6月でした。

みなさんはどうだったかな。

 

良くても良くなくても、ザワザワもまじりゆく今年はつづく。

7月も毎日描きますので、お時間ある時に見てくださいね。

 

365日のブローチ = 小さな絵13:34 。。。。